カメラを止めるな!の感想


こんばんは。こなみです。

2019年3月8日。金曜ロードショーで、「カメラを止めるな!」を見ました。

まず、この映画はゾンビと流血描写が出ます。それも序盤40分間に。

映画の演出上、劇中劇に出てくるゾンビを斧で殺すシーンや、ゾンビの腕や首がスポーン!!!と飛んだり、血飛沫がブシュー!!!と上がったり、役者が演出上血まみれになったりするのです。

なので、金曜ロードショーでやるよりも、午前2時とか3時といったド深夜にやる方が良かったのでは?と思いました。日テレ、よっぽど視聴率が欲しかったんですかねぇ・・・。

さて、感想を書きます。

面白かったです。ただし、ある程度の映画を嗜んでいる大人向けです!!!

ストーリーを簡単に言うと、「劇中劇」→「劇中劇の1ヶ月前」→「劇中劇の本番と裏側」というお話でした。

「劇中劇の1ヶ月前」で主人公である監督が、とある顧客から「生放送、ノーカット、ノー編集の1本でゾンビ映像作品をやる。」という仕事を依頼されるのです。

映像制作経験のある私の夫に聞くと、上記の条件は「不可能だ。」とのことでした。

すなわち無理を承知で映画の撮影をやるというもの。

映画の流れとしては、序盤40分が「劇中劇」にあたります。

「劇中劇」はまさしく主人公が引き受けた仕事そのもので、「長回し」という技法で撮影されています。

一回もカットせずにカメラで録画撮影し続ける技法です。

「劇中劇」はゾンビ映画そのものです。それも、なんとなくB級な空気感の映画で、所々、妙な点があります。

監督があっちこっちから出てきたり、カメラが草むらで転んだままの状態で数十秒ほど撮影され続けたり、

女の子が叫び続けるシーンがやけに長かったり、男の子ゾンビと女の子が格闘するシーンがやけに長かったり、

劇中で死んだはずの女優がいきなり「なにアレ!?」と言って立ち上がるなど、色々とツッコミどころがあります。

でも、実は、これらのツッコミどころは、「劇中劇の本番と裏側」にて秘密が明らかにされるのです。

「劇中劇の1ヶ月前」の時点である程度の伏線が張られていて、「劇中劇の本番と裏側」でその謎が明らかになるのです。

私は、「この映画は2度始まる。」のキャッチコピーの意味がよく理解できました。

序盤の「劇中劇」は正直「ウッ、流血ヤバい。」となりましたが、

「劇中劇の1ヶ月前」と「劇中劇の本番と裏側」は全く怖くなかったです。

むしろ「監督!スタッフ!頑張れ!」という気持ちになります。

この映画、多分主役が監督とスタッフたちだと思うんですよね。

作品の特徴は「劇中劇の本番と裏側」に凝縮されています。

表現技法の要素としては、三谷幸喜の「THE有頂天ホテル」とか上田誠の「サマータイムマシン・ブルース」とか宮藤官九郎の「木更津キャッツアイ」と似てると思いました。

「実は、裏側ではこんな動きやフォローがあった。」的な表現ですね。

あるいは「Aさんがこんな行動をした結果、Bさんがあんなことになって、さらにCさんが・・・」みたいな連鎖です。

なので、面白かったです!

結末的に「仕事が無事に終了した。」という大団円で終わっていました。

私は、欲を言うとオチとして本物のゾンビに出てきて欲しかったですね。

そうすると、多分すごく怖い映画になったと思います。

また、何か映画を見たら感想をブログに書きます。

ご覧いただきありがとうございました。

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