こういう社会人教育研修が欲しい「インカム営業マン編」


こんにちは、こなみです。

今から書くことは、私の経験を元にした妄想です。

「こういう研修や教育が欲しかった。」というものを書きました。

設定としては、メーカー勤務の新人と先輩。職種は営業という設定です。

「新人が商談に行って、先輩が補助している話。」

インカムを耳にこっそりつけた新入社員、得意先の会社の建物に到着する。

新入社員のかけているメガネにはカメラが仕込まれており、新入社員目線の様子が見える。

先輩社員、得意先の社内休憩所にて新入社員の様子を手元のタブレットで見守りながら、

インカムから指示を出している。

と、いうシチュエーションである。

以下、新入社員を新人、先輩社員を先輩と表記する。

新人「先輩、得意先に到着しました!!!」

先輩「よし、ではまず入館受付をしろ。場所はわかるか?」

新人「全くわからないっす。なので、警備員のおじさんに聞いてみます。」

先輩「よし、いいぞ。聞いてみろ。」

新人「すみません。入館受付はどちらでしょうか?」

警備員「えーっと、それならあっちだよ。」

新人「ありがとうございます。」

先輩「よし、いいぞ。」

新人は、入館受付にて入館時間と訪問先の会社名と自分の名前と会社名を表記し、

胸に入館証バッジをつけた。

新人「先輩、先輩、」

先輩「どうした?」

新人「○○社さんのあるフロアに一番近いエレベーターって、どれですか?」

先輩「えーっと・・・すまん。俺もわからん。受付のねーちゃんに聞いてみろ。」

受付に確認する新人。

新人「すみません。私、今日初めてこちらへ来たのですが、○○社へはどのエレベーターが近いんでしょうか?」

受付「○○社ですね?A棟の24階でしたら、左手のエレベーターで行けます。」

新人「ありがとうございます。」

先輩「よし。いいぞ。」

新人はエレベーターに乗り、24階フロアに到着した。

新人「先輩、先輩、」

先輩「どうした?」

新人「広すぎてわかんないっす。」

先輩「確かに広いな。お前、○○社の訪問する部署はわかるか?」

新人「えーっと、卸売部門の家庭用品課です。」

先輩「そうか。お前が今日行くのはそっちね。」

新人「どうしたんですか?」

先輩「いや、なんでもない。ところで、その辺に電話機はないか?」

新人「あっ、あります。」

先輩「番号が書いてあるだろう?お前が商談する部署の番号にかけろ。」

新人「か、かけてみます。」

受付「はい。○○社です。卸売部門の家庭用品課ですね?かしこまりました。ただいまお呼びします。少々、お待ちくださいませ。」

先輩「よし、名刺を用意しておけよ。絶対に挨拶になるから。」

新人「ありがとうございます。」

得意先「こんにちは。いつもお世話になります。○○社の△△です。」

先輩「はい!名刺出して!」

新人「はいっ!いつもお世話になります。××社の■■と申します・・・」

新人、名刺ケースをガサゴソ探すものの・・・ない。

先輩「ちょ、おまっ・・・!とりあえず、まだ名刺ができてないって言え!」

新人「申し訳ありません。まだ新しい名刺ができていないもので・・・」

得意先「あ~、入社したばかりですもんね。しょうがないですよねぇ。」

先輩「ふー。」

新人「すみません。後日、見積書と一緒に送付します。」

得意先「では、早速ですが、本題の方に移らせていただきましょうか。」

新人「はい。」

得意先「冬物の企画なのですが、何か良い提案はありますか?」

先輩「はい、企画書出して!」

新人「はい、こちらです。」

新人の持ってきた企画書には、原価がびっしり書いてあった。

先輩「こらーっ!原価を表記したままじゃないか!引っ込めろ!原価見せるのはダメ!!!」

新人「すみません。ちょっと不備があったので、こちらの総合カタログで説明させていただきます。」

得意先「どれどれ・・・」

新人「こちらが現在の定番でして、生産は今年の7月で終わります。」

得意先「ふむ。では、新しい商品が入荷するんですね?」

新人「そうです。それが今年の8月下旬に入荷予定の商品です。」

先輩「新商品を、新学期向けに推せ!」

新人「こちらの新商品は、入荷時期的に新学期向けのおすすめ商品となっております。」

得意先「なるほど。それでは、現状の古い商品はどうしましょうか?」

新人「どのような処置を希望されていますか?」

得意先「できれば全部返品したいのですが。」

先輩「阻止しろ。半値八掛けで、売り切ってくれと言え。」

新人「すみません。こちらの要望とては半値八掛けで売り切っていただきたいのですが。」

得意先「それは厳しいですねぇ~。」

先輩「おい、ちょっと待ってろ。俺、今すぐそっち行くわ。」

先輩登場。

先輩「こんにちは~。いつもお世話になっております。」

得意先「あれ?◇◇さん?」

先輩「△△さん、弊社、こないだも言いましたよね?むやみに返品するのやめろって。」

得意先「あれぇ?言いましたっけ???」

先輩「いや、言いましたね。2月の商談で、私と弊社の上司2名と一緒にその件で話したはず。」

得意先「御社が欠品や入荷遅れするからいけないんですよ?」

先輩「いや、そのことと本件は違います。

御社の返品の問題は、弊社への連絡も何もなく大量に送って来ることと、

それを他のメーカーでもやっているという点にあります。」

得意先「バイヤーから在庫処分をグチグチ言われる身にもなってくださいよぉ。」

先輩「とにかく古い商品に関しては、半値八掛けで値引きして売り切ってください。」

得意先「利益が削れちゃいますよ。勘弁してくださいよ~。」

先輩「補填分は弊社が払うように上司に相談するんで、どうにか売り切ってください。」

得意先「だったら、倉庫整理も手伝ってくれませんかねぇ。

それくらい、してくれても良いんじゃないですかぁ~?頼みますよ~。」

先輩「お断りします。なんでしょうか・・・もう話になりませんね。

今日はお開きにして、また後日に上司と伺います。では、失礼いたしました!!!」

先輩は、新人を連れて得意先の社屋を出た。

この一連の様子は、後輩が着用していたメガネ型カメラによって、

上司にすべてスムーズに報告された。

後日、上司決済によって、バイヤーと事前に入念な打ち合わせをし、

帳合先を変更することが決まった。

そして、帳合先変更の件は、バイヤーから直々に例の卸売会社へ通達されたのであった。

以上です。

インカムと目線カメラとモニターを使って新入社員を指導し、

タイミングを見計らって先輩がフォローしに行くという妄想話です。

現実の世界だと、こうもスムーズにはいきません。

また、こんなに面倒見の良くて強い先輩も滅多にいません。マジで。

得意先ももっとえげつなかったり、グダグダになったり、

もっと感情的になってダメになったりします。

でも、いつか近未来の世界で、このようなスムーズな新人教育があるといいなと思います。

営業は多分、しばらくは消えない職業だと思いますので・・・。

また、何か思い浮かんだら、こちらに書きます。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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